群馬県、高崎の「かみつけの里博物館」に行ってきました。 かみつけの里博物館は、榛名山東南麓で出土した5世紀後半(古墳時代)の 人物・動物埴輪や当時を再現した模型が展示されている考古博物館です。 館外には国指定史跡の保渡田古墳群のうち、八幡塚古墳・二子山古墳が復元整備されており、 散策を楽しむことが出来ます。 前方後円墳は日本各地に大小ありますが、復元整備されている所は珍しと思います。 当時の高崎は朝鮮から技術者集団が移民していて古墳の副葬品の多くも朝鮮由来の技術で作られいます。 榛名山付近は特に移民が多く、最先端の工業地帯だったようです。 群馬は色々な形の埴輪も沢山発掘されてるので、工房も沢山あったんでしょうね~。 土や形状でどの工房で作られたかは判るそうですが、出来にも良し悪しあるようなので 納品に間に合わなくてやっつけで作ったりとかあったのかもしれません。 その辺は今も昔も変わらないな~、って思いました。