とある先生の教育実習の話

2012年10月19日 18時47分 - 鈴木裕太

教育実習に行くと生徒は
「こいつはできるやつなのか?」
試す為に意地悪な質問をぶつけてふるいに掛けるそうです。
その中でも最も多い質問が

「せんせーい、なんで勉強しなきゃいけないんですか~?因数分解とか買い物で使うんですか~?リコーダーとか将来使わないんですけど~?」

んん~、困りました。
こんな同級生クラスに一人は必ずいた気がします。笑
皆さんならなんて答えますか?

この質問に対してこれが正解というのは無いでしょう。
どんなことでもいいから生徒に「なるほど」と思わせればこちらの勝ちです。

先生の言っていた事を自分なりに解釈すると

「10年後、自分が何をやりたくなるかなんてわからない。
 もしかしたら今やっている100の事のうち1つが役に立つ事が来るかもしれない。
 だから今は10年後のことなんて考えないでいろんな事を経験しておく事自体が大切だ」

上手く言えませんがこんな感じです。笑
確かに10年前の自分が想像していた事とは全く違う事をしてる気がします。
10年前やった理科の勉強が、今勉強している筋肉の収縮のメカニズムに関係してくるなんて思いもしませんでした。

まとめますと嫌な事も何でも色々経験しておいた方が良いと言う事ですねヽ(^o^)丿

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