高橋留美子は…タイミングだけで生きている!!!

2014年12月21日 13時15分 - 森薫

本放送からだいぶ遅くなりましたが、ようやくドラマ「アオイホノオ」を観終わりました。
原作は読んでいないのですが、監督が「勇者ヨシヒコ」の福田雄一だったのと時間枠が
テレ東の「ドラマ24」枠だったので観始めました。

原作は「かわいそうなあだち充」や「高橋留美子はタイミングだけで生きている!!!」
等、名言も多く、作中で語られる漫画やアニメの扱い等もどうなるのかと思いましたが、
そのまんまでした。

お話は、漫画家を目指す大学生の物語ですが、作者である島本和彦の(多分にフィクションを含んだ)
自伝的作品です。作品の背景には舞台である80年代の漫画やアニメがそのまんま取り上げられており、
この辺りが個人的にツボにはまりました。

登場人物は(多分にフィクションを含んだ)実在の人物も多く、当時の大阪芸大って庵野や赤井孝美とか
後のガイナの面子が結構いたんですね。作品には出てきませんが、違う学部には士朗正宗もいたそうです。

観終わったら、無性に70~80年代のロボットアニメが観たくなって来ました!

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